SHOGUN PITCHとは、源頼朝が旗揚げした地
三嶋大社を臨む静岡県三島市で始まった、スタートアップのピッチコンテストです。
Local to Globalを掲げるLtG Startup Studioが主催し、
初開催は2022年8月17日。50万人が訪れる三嶋大祭りの最終日、
源頼朝が挙兵し出陣したその歴史的な日に合わせ、
スタートアップにとっての「旗揚げの日」として幕を開けました。
6度目の開催となるSHOGUN PITCH 2025では、
常識にとらわれないアイデアを持つ挑戦者たちを、地域とともに全力で応援します。
幾度となく挑戦を重ね、未来を切り拓こうとするあなたに――
私たちは寄り添い、まち全体でエールを送ります。
この冬、あなたの旗を揚げよう。応援の、チカラと共に。
おからを用いた自然派食品の開発・製造・販売を行う食品スタートアップです。
豆腐を作る過程で生まれる副産物の「おから」ですが、日本では年間約70万トン発生しており、そのうち食べられているのはたった1%だけ。しかし、おからは低糖質で、食物繊維たっぷり、おまけに植物性のタンパク質まで豊富に含む日本古来の“スーパーフード”です。人と地球の健康のために、今は価値がない0karat[ゼロカラット]なおからという原石を、輝くダイヤモンドへ磨き上げるべく、OKARAT[オカラット]というブランドを通してお客様に商品をお届けしています。
日本では86.3%の化粧品ユーザーが使い切れず廃棄し、研究所・工場・店舗での在庫やテスター廃棄にも年間1000億円超が費やされています。当社は「身に着けて美しくなる」「気持ちが高まる」という化粧品本来の魅力を活かしながら、廃棄化粧品を再生する7期目のスタートアップです。特許技術「magic water」で絵具や雑貨へとアップサイクルするtoC事業を展開し、SNSやイベントで共感を拡大。さらに大手企業と連携し、印刷インキ・塗料・文具・建材・樹脂・陶器・紙など多様な工業素材を生み出すtoB事業へ発展し、青森ねぶた祭の色材としても活用されています。現在は回収・流通を支えるシステム開発にも取り組み、循環型社会の実現を推進しています。
“待たされる“を終わらせる、スマート整理券「Quickry」を提供しています。過剰な行列は消費者と事業者の双方に様々な形で負担をかけています。加盟店は完全無料で半自動運用が可能で、順番待ちを収益化することができます。ユーザーは場所を問わず柔軟に整理券を発行することができ、待機画面上で周辺施設情報やクーポン、暇つぶしプランを確認して待ち時間を充実化することができます。地域や特定エリアの回遊にも繋がります。また、ユーザーは課金をすることで待ち時間を短縮することができます。課金収益は、ユーザーには“ポイント“加盟店には“報酬“として還元されます。全方位よしの仕組みとして待ち時間の可能性を広げます。
HELPUSHは、移動の困りごとを解決し人生を広げる外出支援サービスです。障がい者に限らず、高齢者・ベビーカー利用者・ケガ人なども対象。まちなかの“バリア”を可視化するマップアプリで外出前の不安を軽減し、駅前などの待ち合わせスポットでサポーターと合流することで移動中の不安も解消します。サポーターは通勤・通学のスキマ時間を活かし、気軽に手助けできる「移動版スキマバイト」として収入源にしたり、ボランティアとして社会貢献することも可能。デジタルとリアルの両面から支援を行い、誰もが安心して外出できる社会を実現します。
yomiyomiは、“忘れたくない”をカタチにする記憶のプロダクトブランドです。膨大な記録がスマホの奥に眠り、見返されることなく忘れ去られていく現代。私たちはモノに記憶を宿すことで、偶然の出会いによって思い出がよみがえる新しい記憶のあり方を提案します。第1弾は、スマホをかざすと1秒で思い出がよみがえる「思い出召喚ステッカー」。若年層を中心に、日常の小さな出来事から大切なライフイベントまで、幅広い場面で思い出を残す手段として活用されています。今後は個人の思い出にとどまらず、都市や地域に受け継がれる物語にも目を向け、記憶のインフラを社会に根づかせていきます。
RIDE DESIGNは、モビリティを中心にロボットや先端技術分野を含むプロダクトデザインと、社会課題解決型プロジェクトを推進するデザイン会社です。レーシングライダーとして国際大会に参戦し、大手スポーツメーカーでの商品開発経験を持ち、機能性と耐久性を兼ね備えた開発を得意としています。現在は「災害救援バイク製作PJ/月面探索にも貢献」を主軸に、軽量・高機動バイクを開発し、2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展。さらに経済産業省「始動」プログラム採択や教育機関での人材育成、企業のブランディング支援にも注力。防災・レジャー・宇宙探査からロボティクスまで、多領域に貢献する次世代モビリティとデザインを創出します。
ENTRYエントリーは締め切りました
当日、会場にて挑戦者を応援していただける方を募集します。
観覧を希望される方はこちらからお申込みください。